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本日ようやく、土地の決済(売買取り引き)が終了しました。
土地の売買契約を締結してから約6か月。
ほんとに長かったです。
土地の決済にここまで時間が掛かってしまったのは一重に『建築確認』のおかげです。
今回は普段の仕事ではまったくご縁の無かった『東京ベイ信金』さんでお世話になりましたが、(他行も同様のケースが多いですが)『建物の建築確認が下りてから住宅ローンの本申し込みが可能』という条件でしたので、逆に言うと建築確認がおりるまでは土地の決済どころか、ローンが組めるのか否かということも曖昧なままだったワケです。
で、12月の前半にようやく建築確認がおりたので、そこから本申込書の提出→本審査→承認→金銭消費貸借契約→決済という流れで、今日の日を迎える事が出来ました。
無事に土地の決済をむかえられたかと思いきや、今回は驚いたことに、工房アヤさん経由で先日すでに地盤改良工事が始まっちゃっていました!
まだ所有権の移転も地鎮祭もやっていなかったので非常に汗(焦)りましたが、地鎮祭は後日ちゃんと段取ろうと思います。
今回の土地の売買契約では、売主の松ヶ丘ハウジングさんにも色々とご無理を言ってご迷惑というかご協力頂きましたので、この場を借りてお礼を申し上げます。
松ヶ丘ハウジングさん、ありがとうございました。
<m(_ _)m>
PS.まだ所有権が移転していないのに地盤改良工事がいつの間にか始まっていたので、松ヶ丘さんも驚いていました(苦笑)
前回の続きとしまして、今回は『間取りの残念なポイント』を発表します。
◎成り行きで仕方なかったポイントA
・ルーフバルコニー
ホントは木製の外付けバルコニーが良かったのですが、それだとあまりにも主寝室が広すぎるため寝室の一部をルーフバルコニーに変更することに(泣)
◎成り行きで仕方なかったポイントB
・南向き玄関
ホントは東か西向きにしたいのですが、西側は道路まで約1mでムリ、東側は1.5mありますが隣のお宅から丸見えになりそうな気がしたので諦めました(泣)
◎成り行きで仕方なかったポイントC
・LDが14.75帖
今思うと、20帖とか18帖とかにすべきだったのですが、いつの間にかこの広さで決定していました(泣)
◎成り行きで仕方なかったポイントD
・1坪(1616)サイズのバスルーム
工房アヤのユニットバス標準仕様は1216サイズで、そこからからサイズアップしましたが(予算で悩んだのも理由ですが)掃除対象面積が増えるというのが大きなハードルに。1616なので個人的にはギリです。
◎成り行きで仕方なかったポイントE
・南西と北東に対して縦長の間取り
外観のマスト条件として、長方形寸胴を当初から掲げていたのですが、土地の形状に合わせて建物の採光をプランニングしたためこのようなL字型に・・・(泣)
工房アヤで標準プランとして用意している間取りは決して悪くはないのですが、私が購入する縦長の土地にはまったく合わないので一応自分で下書きした間取図に合わせてプランをおこして貰いました。
工房アヤに限らず、アーキピュア(愛楽ビルダーズ研究会)やセルコホーム・東急ホームズも自由設計には応じてくれるので、予算と希望に近いハウスメーカーで相談すると良いと思います。
土地が南西と北西に面した南北に長い角地で、ちょうど東側隣地に建物が建つ予定のため、マスト条件の『長方形寸胴型』よりも採光を考慮した『L字型』に変更しました。
土地の形状が東西に向かって幅広なら各ハウスメーカーが用意する標準プランで十分ですが、土地が特殊な形をしていると、その土地と隣地建物などの周辺環境に合わせたプランのほうが良い場合もあり、ウチはまさしくこのパターンになってしまいました。
工房アヤさんでは、標準的な寸胴タイプを手掛ける事がほとんどだそうなので、今回のL字型を実現するために構造計算などでかなり時間を掛けて頂きました。
一応、長期優良住宅の認可がおりた建物なので、普通の住宅よりも信頼感がありますよね。
良く言えば国のお墨付き住宅みたいな・・・。言い過ぎか(笑)
で、見る前にお伝えしておきますが、この間取りは1階にこだわって作図したため、2階はオマケ的要素が強いです。
また、この図面は最終プランとは数か所異なります。予めご勘弁下さいませ。
取りあえず図面を見てお伝えできることだけピックアップします。
◎こだわりポイントその1
・カウンターキッチン
ま、普通ですかね(笑)
◎こだわりポイントその2
・ガスコンロ全面にガラスパネルを設置
壁も吊戸棚も無くして、ショールームみたいに開放的な造りにしました。
◎こだわりポイントその3
・広いウォークイン・シューズクローゼット
※妻のかねてからの要望なので無視できず・・・。
靴とベビーカーを入れちゃいます。
◎こだわりポイントその4
・1階にキッチン・LD・浴室・洗面・トイレなどの水回りを配置
毎日階段を上がって2階で暮らすのが面倒なので。
というか、歳とったり、足を悪くしても住めるので。
◎こだわりポイントその5
・1階に洋室1室
子供の遊び兼昼寝用(50%)、室内干し用(30%)、私の趣味用(10%)、その他用(10%)、ご隠居後の寝室用など、多目的ルームと言えます。
※私の趣味の割合がその他と同じ10%というのが泣けてきます。
◎こだわりポイントその6
・キッチンに勝手口
これも普通か(笑)
◎こだわりポイントその7
・キッチン横に食器&食品用パントリー
ウチはいつも食品ストックが大量にあるので必須アイテムでした。
多分、乾燥パスタは常時20kg以上はあるかと・・・。
◎こだわりポイントその8
・1階LDにメープルの無垢材フローリング
図面上の縦線が引いてあるエリア全てに無垢材を入れます。
縦線以外の床は、工房アヤの標準品『ラミネートフローリング』です。
普通のベニヤ板で造られたフローリング床材はどんどん痛むし、20年くらいで張り替えが必要だし、健康にも良くないので、むしろ『ラミネートフローリング』はちょっと魅力的でした。
標準仕様については工房アヤのホームページに↓
http://www.koboaya.co.jp/rainbow/980.html
◎こだわりポイントその10
・1階も2階も同じ位置に窓ガラスを配置
これはただの外観上のデザインなのですが、機能的には『耐震性が高い』です。
◎こだわりポイントその11
・2階にウォークイン・クローゼット2.9帖
◎こだわりポイントその12
・2階にホールを完備
今のところ何に使うのかは不明・・・。
一応北側窓に面してトイレを新設できるようフローリングの下に給排水管を完備させておきます。
◎こだわりポイントその13
・洋室2と3のクローゼットを撤廃して約7帖に変更
IKEA(イケア)でカワイイ収納家具が売っていたので、子供の成長や趣味嗜好に合わせて買い替えていく予定です。
◎こだわりポイントその14
・広い主寝室(約11.3帖)
私が使わせてもらえるかどうかはさておき、一応主寝室は広いほうが良いかと・・・。
◎こだわりポイントその15
・とにかく収納が豊富
庭に倉庫を置くのでも良いのですが、多少でも砂っぽくなるのが嫌なので基本的にすべて室内に置きたいんです。
別件ですが、工房アヤさんのホームページがリニューアルしてました。
以前のと違って明るくなり、画像もキレイになったのでスッゴク良い雰囲気です。
http://www.koboaya.co.jp/
『輸入住宅ってどうなの?』って思っている人もまだまだ多いと思うけど、普段から日本のハウスメーカーや工務店が建てた在来工法の新築や中古の戸建を見ている私から言わせてもらうと『在来工法って不安・・・』と思っているので、少なくとも『輸入住宅=不安・安物・欠陥』というイメージは本質とズレてると思います。
私は建物の専門家ではありませんが、特に最近の建て売り住宅は外観・内装・仕上がり・雰囲気・建て付けのどれを見てもとても不安を感じます。
たぶん、仕事柄色んな建物を見ているのでパッと見でわかるようになってしまったと思うのですが、三井ホームやミサワホーム・積水ハウス・大和ハウスなどの大手が建てた戸建住宅と、(安価なイメージがウリ?の)CMをやっている戸建メーカーや地場の工務店が建てた戸建住宅は、明らかに仕上がりに差があります。
もし私の予算にもっとゆとりがあって、輸入住宅にこだわらずに国産デザインの家を建てるのであれば、あと少し奮発して絶対に大手に依頼するでしょう。
先日、浦安の住宅展示場がリニューアルしてヤオコーの隣地にオープンしたのを見に行きましたが、私は敷地内に建てられた各社の真新しいモデルハウスの外観だけを見て、どこのハウスメーカーのモデルハウスなのかを全て当てることができました。
『見た目』だけを重視するわけではありませんが、『モデルハウス』は言い換えると『各メーカーの総力を注いだ最高傑作』です。
つまり、外観を見ただけでも、そのハウスメーカーの力量が推し量れてしまうということは、『外観=力量』という方程式はあながち間違いではないと思います。
もちろん、中身がすっごい良いのに、デザイナーのセンスが悪くてパッとしない外観になっちゃているメーカーもありますが、一般のお客さんには判断が難しいのが実情でしょう。
そこで、これから家を建てる(又は家を買う)人に是非知っておいて欲しいことがあります。
『CMやっている=安心』という根拠のない(日本人的な)判断は真っ先に取り下げて、『自分と家族は家に何を求めるのか?家から何を得たいのか?』という基準に照らし合わせながらハウスメーカー選びをしてみて下さい。
ハウスメーカーや工務店の話し(プレゼン)を聞いたあと、その度に基本に立ち返ることで、本来求めているライフスタイルや思い描いていた未来がそこにあるのかどうか、自分と家族の求めているものが浮き彫りになってくるのではないでしょうか。
一般的な輸入住宅では、窓ガラスを2重ガラス(複層ガラス/ペアガラス)にしていますが、工房アヤで建てるウチの輸入住宅の場合は、長期優良住宅仕様なのでペアガラス自体が『Low-E』と呼ばれる遮熱仕様の窓を採用する予定です。
ちなみに、2重ガラスと言っても、何種類かあるそうで、とりあえず思いつくままに列挙してみますと
・ガラスが2重になっている普通の(ペアガラス)サッシュ
・2重ガラスの内側に乾燥空気を入れたサッシュ
・2重ガラスの内側が真空になっているサッシュ
(スペーシアなど)
・2重ガラスの内側にガスを注入したサッシュ
(工房アヤ虹の家ではアルゴンガス入りも用意してます)
・Low-Eガラスを採用した(ペアガラス仕様の)サッシュ
※『2重サッシ』と呼ばれているサッシは、窓が屋外側と室内側に1セットずつ(合計2窓)配置されているサッシです。
窓が2重なので、防音性能や保温効果が格段に向上します。費用は多分10万円前後でしょうが、効果的なエコ商品なので、マンションや戸建てに住んでいる人でも気軽にできるオススメのエコ対策です。
で、アルゴンガス入りは普通の複層ガラスよりも断熱性能が優れるということですが、実際どんなメリットがあるのか最初はその違いが全くわからなかったのですが、セルコホームの展示場にてスタッフの方に実物でご説明して頂きました。
その体験キットには普通の1枚ガラス・ペアーガラス・アルゴンガス入りペアガラスの3種類が貼られ、白熱球の発する熱の透過具合を各ガラス越しに体験できました。
1枚ガラスとペアガラスは遮熱効果が感じられず、ガラス越しにかざした手のひらにそのまま熱が伝わって来たのですが、アルゴンガス入りの複層ガラスは白熱球の熱が5分の1くらいに低下し、手をかざしてもほとんど熱が気にならないレベルになってしまいました。
いやいや~、さすがにこれはちょっと驚きました。
恐らく、真夏の太陽光や、西日の入る15時以降は絶大な効果を発揮するほか、結露の発生にも差があるのではないかと思います。
『結露』と言えば絶対忘れてはいけないのが、窓枠(サッシ)の素材ですね。
せっかくのペアーガラスになっていても、窓枠はアルミだったりすると奥様念願の『結露対策』の夢は一気に総崩れしちゃいます。
建て売り・分譲の戸建てや、マンションを買うならどうしようもできないので諦めるしかありませんが、折角これから家を建てるなら、アルミサッシは完全撤廃の方向で検討してみてはいかがでしょうか。
一般的に窓枠に採用される『アルミ』は熱の伝導効率が高いので、窓枠自体が夏は日射によって熱く、冬は外気によって冷たくなってしまいます。
そのため、『結露』が生じやすくなるので、折角の新居でもまた『結露』と同居するハメに。
ログハウスやスウェーデンハウスなどは木製の窓枠のため結露が生じにくいのですが、木は伸縮性があり狂いが生じたりもしますから、もちろん万能ではないです。
加えて、外国製サッシの場合は、ガラスが割れた時や窓枠が壊れた時、迅速で柔軟な対応を望むのは難しいので有事のリスク管理も必要です。
なので、今のところオススメは国内生産の樹脂製サッシかも知れませんね。
熱の伝導効率が低いため結露しにくく、凍結もしにくいほか、伸縮・変形もしにくいので雪が積もる極寒エリアでも安心して使えるそうです。
樹脂製の窓枠にLow-Eガラス&アルゴンガス&トリプルガラス仕様であれば最強バージョンなのかも知れませんが、費用を伴うのでウチの場合は手が届かずって感じです・・・。
ウチは妻が『寒いのと結露は絶対ヤダ』と当初より仰っていましたので、遮熱(断熱)効果のあるLow-Eガラスと樹脂製サッシュの組み合わせなら取りあえず合格です。
工房アヤの輸入住宅『虹の家』はプランによって仕様が異なるので事前にご確認を↓
http://www.koboaya.co.jp/
ちなみに、ウチのプランは『工房AYA・虹の家・長期優良住宅』ですがオプションをちょこちょこ入れたので『虹の家・DXタイプ』の仕様にも少し共通の仕様です。
工房アヤ『虹の家』のセミオーダーシステムなので、ローコストながらも柔軟に対応して頂いています。
『いい家が欲しい』と思う人が多いと思いますが、『いい家』と『ローコスト』を両立するためのハウスメーカー・工務店・建設会社・設計事務所・建築事務所探しというのは結構大変なんですよね。
キッチンの面材デザインで可愛さをマストポイントとしている我が家では、引き続きIKEAのキッチンを導入予定です。
で、先日IKEA南船橋に3Dイメージ画像を持参して再度各部材などの確認に行ってきました。
今までは、IKEAのHPでダウンロードできる無料の3Dソフトで自作していたのですが、今回はたまたまキッチン売り場にスタッフが居たので色々と相談に乗ってもらいながら間違いのないように組み直しして貰えました。
前回のは、シンクが天板の端っこにあったのですが、「天板の端が割れてしまう恐れがあるので、シンクは端には置けないんです。少しスペースをとりましょう」なんてアドバイスしてくれながら、私が作った努力の結晶(自作キッチン)をチョイチョイチョイっと変更してくれちゃいました。
というよりもむしろ正常な状態に持って行ってくれましたので、感謝する以外ありません。。。
がしかし、サイズが2750mmから一気に2950mmに拡大しちゃいました!
いやー大きい。素晴らしく大きい。感激!
ウチの妻は「大きすぎない?大丈夫?広すぎて逆にちょっと使いにくくない?(僕に対して)なんか感覚がおかしくなっちゃってない?」と心配していましたが、「いや、デカくていいじゃん。これだね~」という私の勢いでほぼ押し切っちゃいました。
で、ついでに天然木の天板について聞いてみたところ、「お手入れをマメにしないとカビが生えたり汚れたりすると思います」と正直にお答え頂いたので、「じゃあ人造大理石がいいなぁ。おいくらですか?」と聞いたところ、「結構サイズが大きいので十数万円すると思います」とのご回答。
夫婦そろって「えぇ~!有り得な~い!」とシャウトしちゃったので、「じゃぁ人造大理石は諦めて、ステンレスはどうでしょう?」と聞いたところ、「ステンレスなら結構お求めやすいですよ。」というので価格表を見たところ、確か5万円台だったので、お手入れのラクなステンレス素材(ヘアライン仕上げ)に迷わず決めちゃいました。
添付の画像はモノクロっぽいのですが、イケアの3Dツールで白とシルバー色を採用するとこんな寒々しい色合いで表示されちゃいます。
ちなみにイケアのキッチン売り場には、面材と天板それぞれのサンプルが置いてあり、実際に色々な組み合わせを試して見た目を実物で確認できます。
この組み合わせアレンジ用サンプルはとても参考になるので、パソコンの画面上で判断に迷った時は、イケアでアレンジしまくってみると良いと思います。
画像に含まれているキッチンとガスコンロと水栓を入れると、総額50万円くらいになります。
この設備以外に、レンジフード(換気扇)と、キッチンの取付施工費が発生するので、その分も費用を用意しておく必要があります。
ウチの場合は、恐ろしいことに総額80万円くらいになりそうです。
(T_T)/~~~
とりあえずこの日はサイズと天板とシステム構成が確定したので、これで家の工事を安心して迎えられます。