[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一般的な輸入住宅では、窓ガラスを2重ガラス(複層ガラス/ペアガラス)にしていますが、工房アヤで建てるウチの輸入住宅の場合は、長期優良住宅仕様なのでペアガラス自体が『Low-E』と呼ばれる遮熱仕様の窓を採用する予定です。
ちなみに、2重ガラスと言っても、何種類かあるそうで、とりあえず思いつくままに列挙してみますと
・ガラスが2重になっている普通の(ペアガラス)サッシュ
・2重ガラスの内側に乾燥空気を入れたサッシュ
・2重ガラスの内側が真空になっているサッシュ
(スペーシアなど)
・2重ガラスの内側にガスを注入したサッシュ
(工房アヤ虹の家ではアルゴンガス入りも用意してます)
・Low-Eガラスを採用した(ペアガラス仕様の)サッシュ
※『2重サッシ』と呼ばれているサッシは、窓が屋外側と室内側に1セットずつ(合計2窓)配置されているサッシです。
窓が2重なので、防音性能や保温効果が格段に向上します。費用は多分10万円前後でしょうが、効果的なエコ商品なので、マンションや戸建てに住んでいる人でも気軽にできるオススメのエコ対策です。
で、アルゴンガス入りは普通の複層ガラスよりも断熱性能が優れるということですが、実際どんなメリットがあるのか最初はその違いが全くわからなかったのですが、セルコホームの展示場にてスタッフの方に実物でご説明して頂きました。
その体験キットには普通の1枚ガラス・ペアーガラス・アルゴンガス入りペアガラスの3種類が貼られ、白熱球の発する熱の透過具合を各ガラス越しに体験できました。
1枚ガラスとペアガラスは遮熱効果が感じられず、ガラス越しにかざした手のひらにそのまま熱が伝わって来たのですが、アルゴンガス入りの複層ガラスは白熱球の熱が5分の1くらいに低下し、手をかざしてもほとんど熱が気にならないレベルになってしまいました。
いやいや~、さすがにこれはちょっと驚きました。
恐らく、真夏の太陽光や、西日の入る15時以降は絶大な効果を発揮するほか、結露の発生にも差があるのではないかと思います。
『結露』と言えば絶対忘れてはいけないのが、窓枠(サッシ)の素材ですね。
せっかくのペアーガラスになっていても、窓枠はアルミだったりすると奥様念願の『結露対策』の夢は一気に総崩れしちゃいます。
建て売り・分譲の戸建てや、マンションを買うならどうしようもできないので諦めるしかありませんが、折角これから家を建てるなら、アルミサッシは完全撤廃の方向で検討してみてはいかがでしょうか。
一般的に窓枠に採用される『アルミ』は熱の伝導効率が高いので、窓枠自体が夏は日射によって熱く、冬は外気によって冷たくなってしまいます。
そのため、『結露』が生じやすくなるので、折角の新居でもまた『結露』と同居するハメに。
ログハウスやスウェーデンハウスなどは木製の窓枠のため結露が生じにくいのですが、木は伸縮性があり狂いが生じたりもしますから、もちろん万能ではないです。
加えて、外国製サッシの場合は、ガラスが割れた時や窓枠が壊れた時、迅速で柔軟な対応を望むのは難しいので有事のリスク管理も必要です。
なので、今のところオススメは国内生産の樹脂製サッシかも知れませんね。
熱の伝導効率が低いため結露しにくく、凍結もしにくいほか、伸縮・変形もしにくいので雪が積もる極寒エリアでも安心して使えるそうです。
樹脂製の窓枠にLow-Eガラス&アルゴンガス&トリプルガラス仕様であれば最強バージョンなのかも知れませんが、費用を伴うのでウチの場合は手が届かずって感じです・・・。
ウチは妻が『寒いのと結露は絶対ヤダ』と当初より仰っていましたので、遮熱(断熱)効果のあるLow-Eガラスと樹脂製サッシュの組み合わせなら取りあえず合格です。
工房アヤの輸入住宅『虹の家』はプランによって仕様が異なるので事前にご確認を↓
http://www.koboaya.co.jp/
ちなみに、ウチのプランは『工房AYA・虹の家・長期優良住宅』ですがオプションをちょこちょこ入れたので『虹の家・DXタイプ』の仕様にも少し共通の仕様です。
工房アヤ『虹の家』のセミオーダーシステムなので、ローコストながらも柔軟に対応して頂いています。
『いい家が欲しい』と思う人が多いと思いますが、『いい家』と『ローコスト』を両立するためのハウスメーカー・工務店・建設会社・設計事務所・建築事務所探しというのは結構大変なんですよね。